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令和4年12月18日(日)にレクザムホール5階 多目的大会議室「玉藻」にて、香川大学担当のもと、
「災害有事と地域包括ケア」をテーマとして標記学術集会を開催しました。

午前は開会式が行われ、その後、一般演題の発表が2会場に分枯れて、第1会場で9題、第2会場で10題の計19題が発表されました。
午後は、本学会の部会報告があり、その後香川大学危機管理先端教育研究センターセンター長の長谷川 修一先生からご講演を賜りました。
その後、6名の方にシンポジストをお願いし、シンポジウムを開催しました。
様々な視点から災害有事での多職種連携の大切さ等について考えを深める、学びと実りの多い学術集会となりました。

当日は医師、歯科医師を始め、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、
介護支援専門員等、多職種の皆様にご参加いただき、大変好評のうちに会を終了することができました。(現地参加:109名、web参加:116名)
当日のプログラムはこちら香川県地域包括ケアシステム学会第5回学術集会プログラム

<アンケートより参加者の感想(一部抜粋)>
・災害という有事について平時との比較また、平時から考えることが肝心であると知った。
・香川の想定される課題を具体的に説明いただいたのでよくわかりました。防災も視野にした地域づくりを考えていかなければならないと思います。
・南海トラフ地震について再認識して自分の周囲について見直して考える機会となった。国からの支援も受けにくい状況にも驚かされ、危機管理への意識が高まった。
・各立場の方からの取り組みを広げていくことが大切でありこの学会で得た情報を周りの人に伝えていきたいと思います。
・なかなか多職種の取り組みが聞ける機会がないので、参加できてよかった
・地域包括システム全体(香川県について)をよく知る機会となった。大変参考になったので次回も参加したい
・講演から一連の連続性のある演題やシンポジウムで、興味深く参加する事が出来ました。
・医療や要支援者、避難所の現実がよくわかり、どんなことに備え、対処しなければいけないのかが具体的にわかった。
・感染対策も不安なく、快適な環境で拝聴できました。
・ハイブリッド形式で参加がしやすかったです。
・オンラインでの聴講は、遠方に在住する者にとっては参加しやすくありがたい。また、日曜日という開催日も参加しやすく良かった。